全羅北道 指定類型文化財
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淳化里三層石塔 (類型文化財 26号)
高麗時代初期に築造された三層石塔で、当時は玉泉寺という大寺院があったといわれます。 (現在、淳昌女子中に所在)
淳昌三印台 (類型文化財 27号)
朝鮮中宗時代1515年に淳昌郡守の冲菴金淨、潭陽府使の訥齋朴祥、務安県監の石軒柳沃がそれぞれ守令の官印をかけて廃妃慎氏の復位上疏を決意した場所。
淳昌客舎 (類型文化財 48号)
淳昌郡庁の隣の淳昌小学校内に位置する淳昌客舎は、朝鮮戦争の時にも焼けずに残った重要遺跡址であり、史跡地です。現在は「正堂」と「東大庁」のみが残っており、精巧な建築技術を誇るこの客舎は、大韓帝国時代の末期、武城書院で義兵を起こした崔益鉉、林炳瓉義兵将が陣取って矮軍と激戦を繰り広げた場所です。
申景濬の古地図 (類型文化財 89号)
朝鮮朝英祖、正祖時代の有名な実学者 申景濬が軍事図の形式で描いた「北方彊域図」と江華島以北の海域図
剛泉寺 五層石塔 (類型文化財 92号)
浮屠殿
千年古刹剛泉寺の歴史を物語る、数多くの高僧の舎利(遺骨)が祭られています。
羅州林氏節度公派宗中遺品 (類型文化財 141号)
朝鮮純祖16年(1816)に林龍鎭が文科に合格した際に授かった紅牌、御賜花など、合計66点の宗中遺品
申末舟氏の十老契帖 (類型文化財 142号)
朝鮮朝の文臣、申末舟氏が1499年、10人の老人と十老契を結び、契の由縁や目的、性格、行動、10人の老人の人物図を描いた契帖で、当時の彼らの思想や社会の風習を垣間見ることができます。
淳平寺金銅如来坐像 (類型文化財 165号)
淳平寺の大雄殿に奉安された仏像は高さ1.4mで、仏像の持つ色々な特徴から14~15世紀頃作られたとされています。